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2018.11.24 (Sat)

蔵だより NO98 (2018.11)

     女将の蔵だより     NO98 矢野美代子  記
 国道沿いのイチョウの木の葉が真黄色に染まり、落ち葉が道路を黄色に塗りつぶし、空の青空とのコントラスがみごとです。まるで油絵から抜け出した様な気になり、秋を楽しんでいます。皆様いかがお過ごしでしょうか。さあ、蔵だよりを書きます。NO98 うふふ。続いていますよ。読んで下さいね。

      権右衛門
福岡国税局主催 酒類鑑評会において、純米大吟醸「権右衛門」が「金賞」を受賞致しました。皆心一つになり「和」で励み努力と、応援して下さる皆様のおかげでこうして賞が取れたことに改めて感謝と御礼申し上げます。

      北海道神宮顕彰会
 11月12日に北海道神宮顕彰会の方が我が家にいらっしゃいました。佐賀では、明治維新150年を記念して「島義勇の銅像」が出来ました。島義勇は幕末から明治にかけて佐賀藩士から官吏となり「北海道開拓の父」と言われています。数年前から島義勇の縁で北海道神宮とご縁がありました。銅像の祝賀会、島義勇のお墓参りの為に、権禰宜の伊藤さんが皆様と一緒にいらっしゃいました。お話しを聞き、北海道の方が島義勇を大切になさっている姿に感動しました。改めて北海道の厳しい自然の中での開拓された先人の姿を肌で感じた気がしました。遠方より、わざわざお出で頂いたことに感謝しています。

      高台寺  圓徳院
 秋の京都に行きました。今回も新しい寺院の訪問ができました。その一つ、豊臣秀吉の正室「ねね」が晩年を暮した高台寺塔頭「圓徳院」は、素晴らしいお庭、秀吉ゆかりの三面大黒天もさることながら、ご住職の話では、秀吉が「ねね」を大変大事にした事、逆に「ねね」が秀吉の政治に大変影響を与えた事、秀吉は相手が何を望んでいるか察知し行動に移した事等、歴史の裏話を聞き今の時代に通用する感性を持って接する事を学び面白かったです。

      新酒 生酒(限定)
 10月半ばから酒造りを始めました。ちょっと早い時期から始めました。11月下旬には美味しい新酒が搾れます。限定商品で搾りたての生酒をそのまま瓶詰め。フレッシュで爽快な新酒らしいみずみずしい味わいが特徴です。
平成最後の新酒生酒。この時期にしか楽しめない味わいを是非お楽しみ下さい。
     12月上旬より発売開始致します。
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10:49  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.11.06 (Tue)

蔵だより NO97 (2018.10)

    女将の蔵だより    NO97 矢野美代子 記
 お庭の銀モクセイの香が漂い始めました。今まで暑かったので、秋の気配をあまり感じていませんでした。自然は正直ですね。こんな暑くても時期になると花が咲き、香を漂わせてくれます。秋でセンチになりましたが、さあ蔵だよりを書きます。読んで下さいね。   
          山田錦
 主人も私も早歩きで散歩を続けています。先日、中尾さんの酒米「山田錦」の様子を見に行きました。台風が通過したので心配でした。酒米の山田錦は稲穂が長く、風や雨で倒れます。倒伏していますが、生育は順調のようです。もうすぐ稲刈りが始まります。今年も美味しいお酒が出来ますように祈ってきました。
          チョロ吉のプレゼント
 チョロ(犬)が亡くなる日の朝、夢に「ありがとう」と出てきました。その後下りて行くと、主人と私の顔を見てからすぐ亡くなりました。始めてペット霊園に連れて行きました。すると以前「古社寺」で取材したご住職様が、矢野さん、「古社寺」を本にしたらどうですか?5年半も書いたのだから。とおっしゃってくれました。主人は、「はあ?」と曖昧な返事でした。その二日後、お酒の会でお会いしたM氏は本とか冊子を担当していました。私はピンと来ました。チョロ吉を今まで世話した「お礼」が皆さんを引き合わせていると。まるで流れがあるみたいに。主人が言いました「古社寺の前、地元の蔵も一年間取材したのでそれも一緒にして出せばいい」と。まるで日本昔話みたい。犬のプレゼントと思いました。主人の気が変わらない内にお願いします。チョロちゃんありがとう。

           お酒造り
 まだまだ、寒くなりませんがお酒造りが始まりました。毎年一年生と言うように、お米は気候で硬くなったり、柔らかくなったりします。お米の状態に合わせて造りますので気が張ります。私は蔵の掃除当番。蔵の神様に好かれるように
お掃除をして気に入られたいと頑張ります。宜しくお願い致します。

           そろばん
 部屋を掃除していたら、子供達の小学校時代のそろばん、と本が出てきました。近頃は頭を使わないので、脳の退化を防ぐ為に一日10分そろばんを始めました。まず、指が動かない。いらいらしながらも毎日悩のトレーニングと思いやっています。するとなんとなく指の動きが速くなってきました。その内上達すると思い練習していますが、改めて日本の文化は凄いと思いました。

10:05  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.09.24 (Mon)

蔵だより NO96 (2018.9)

     女将の蔵だより   NO96  矢野美代子 記
 早いものでお彼岸を迎える季節になりました。皆様如何お過ごしでしょうか?
ご無沙汰致しております。今月はいろいろな出来事がありました。いつも書いていた愛犬チョロ吉が天国に旅立ちました。と同時に37才の亀吉がその日に逃亡ました。たかがペットでしたが寂しいです。さあ、蔵だよりNO100にむかって頑張ります。読んで下さいね。

      東京日帰り
 全国燗酒コンクール(主催 全国燗酒コンクール実行委員会 後援 日本酒造組合中央会)の表彰式が東京であります。お値打ちぬる燗部門で「竹の園上撰」が最高金賞を頂きました。昨年もいただきましたが、皆忙しく表彰式は欠席でした。今年も皆忙しいので私が「表彰式に行く」と言いました。いろんな方々にお会いしてお酒造りの励みにします。家族は何をやらかすか不安の目で見ていますが、都会の空気をエンジョイしてきます。皆様ありがとうございます。

      チョロ吉
 娘が佐世保に就職して連れてきた犬です。5歳まではチョロチョロして目が離せません。ラッキ―と名前つけましたが、あまりにチョロチョロするのでチョロ吉と名前を変更しました。獣医さんが5歳になれば落ち着きます。その通りでした。主人が大好きで、車の音で帰ってくるのがわかり迎えに行っていました。3年前癌が見つかり駄目と思いましたが、今まで精一杯生きる事を教えてくれました。たかがペットでも大切な家族でした。ありがとう。

      唐喜山  赤後寺(転利観音)
 ひょんなことから、滋賀県に行かれたら、是非見て頂きたい。とS氏が言われました。自分達の地区で当番を決め観音様を守り続けていますよ。そこで「明日石山寺にお詣いりに行きます」と連絡しました。すると1時間半かけて石山寺にS氏は迎えに来てくれました。行先は滋賀県でも北の方の高月です。周辺は「観音の里」で有名です。車を降りると大きな杉木が立ち並んでいます。ひんやりした空気は霊験あらたかな雰囲気を醸し出しています。階段を上っていくと赤後寺があります。中に入ると古びた厨子の中に平安初期(国重要文化財)の聖観音立像、千手観音立像の二体(高さ180センチ以上で気品に満ち溢れ端麗な容姿)がありあわてて手を合せました。昔、戦火を逃れる為村の人々が観音様を川底に埋めましたので、手がありません。その姿に心を痛めました。でも地区の方々が当番制で毎朝御仏飯、お水をあげ、夕方それを引きに来ます。守られている事を感じ、子、孫にも残したいと地域一体で守り続けている姿は感動でした。
10:00  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(2)

2018.08.29 (Wed)

蔵だより NO95 (2018.8)

    女将の蔵だより  NO95  矢野美代子  記
 毎年言っているかもしれませんが、暑い 暑い 毎日37度位に気温が上がり、近頃では蚊も飛ばないような気がします。でも暦の上で立秋過ぎると、何となく夕方から涼しい風がふき、鈴虫が鳴き始め秋を感じ始めました。そして蔵だよりはNO95になりました。暑さにめげず頑張ってNO100まで目指して書きます。皆様読んで下さいね。

    福を呼ぶ儀式
 お酒が「ご縁」でのお友達がいます。女性の鏡みたいな方で気配り、お手紙に絵を添えて下さったりして、とても学ぶ事が多いのです。葉書の中に「福を呼ぶ儀式?」何かなと、読んでみると(東を向いてワハハ~と笑う儀式)ユーモアがありにっこりします。
やはり笑顔を絶やさない事。これぞ本当に福を呼ぶポイント さあ、笑顔 笑顔

    全国燗酒コンテスト
 全国燗酒コンテスト(主催:全国燗酒コンテスト実行委員会  後援:日本酒造組合中央会)の審査会が実施されました。上位30%を金賞、その内最上位5%を最高金賞と認定してあります。
 昨年お値打ちぬる燗部門(審査温度45°C)で上撰竹の園が「最高金賞」でした。今年も上撰竹の園は「最高金賞」を頂きました。えー嬉しい!
又プレミアム燗酒部門(審査温度45°C)で肥前蔵心 生酛純米が「金賞」を頂きました。皆様のおかげでお酒造りができています。ありがとうございます。
 日本酒はお燗の温度で味も変わります。これから秋になりお酒をぬる目の燗で召し上がり秋の夜長を楽しんでは如何でしょうか。

    打ち水の効用
 お盆の前に、我が家で「マイラベル作り」体験がありました。約40人位の方がいらっしゃいました。その中で30人弱の方がイタリアから観光の方でした。外は37度から38度。おまけに午後3時30分位の一番暑い時間。困ったと思いましたが、主催の方が「皆さん日本は暑い国と思われますから心配しないでいいですよ」でもね~こちらとしては快適にラベルを描いてもらいたい。そこで昔からの知恵「打ち水の効用」を思いだし、来られる前から何度も水をまきました。すぐこの日差しで水は蒸発してしまいますが、努力した効果が出てきました。皆さんラベル作りに専念していました。日本的な「縁」「和」等の言葉を筆で書いている方もいらして、皆さんとても日本的な「礼儀」や「感謝の心」を持っての自然なふるまいに逆に勉強させられた気がします。
 嬉野市の蛍窯の福本さんがお猪口のプレゼントを下さり皆さん大喜びで帰られました。打ち水の効果は先人の知恵だけど、今に生かされる生活の知恵と改めて真夏のイベントで学びました。暑い中、皆様ありがとうございました。
18:00  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.07.26 (Thu)

蔵だより NO94 (2018.7)

    女将の蔵だより  NO94 矢野美代子 記
 お庭のクチナシが、まだ甘い香りを漂わせています。ちょっとの手入れでこんなにも長く咲いてくれるのか驚いていますし、香で廊下を通る時幸せを感じます。手入れする余裕ができたせいかもわかりませんが、お嫁さんの亜紗美ちゃんが息子をサポートし家を守ってくれるので余裕ができたと思います。そして多くの方々のおかげで今があると思い「蔵だより」書きました。読んで下さいね。

     KURA MASTER(仏)
 フランスで開催されている日本酒のコンクール(品評会)です。フランス人によるフランスの土地で行い、審査員はフランス人中心のヨーロッパの方々で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、シェフ、レストランや専門店の経営者などの方々が審査をされます。肥前蔵心の純米大吟醸権右衛門は「プラチナ賞」純米吟醸は「金賞」を頂きました。とても嬉しく、皆様のおかげでお酒造りができ、感謝と同時により一層努力してまいります。どうぞ宜しくお願い致します。

     料理のコツ
 中国の広州で、中華料理ばかり食べましたが、あきずに本場の味を楽しみました。そこで気が付いたことがあります。それは野菜をいためすぎない事。今まで野菜はしんなりとさせていましたが、中国では、シャキシャキして美味しかったので、家の料理は意識していためすぎない様に気をつけています。主人も美味しいと言ってくれます。ほんのちょっとの気づきですが料理の腕が上がりましたよ。旅に行ってよかったです。

     奈良漬
 今年は瓜が10日程遅れ皆様にご迷惑をおかけしていますが、「遅くなっても待っているよ」と電話で言われますと、涙が出るようにありがたいです。より一層気を引き締めて美味しい品を皆様のお手元に届けたいです。ありがとうございます。

     今あることに感謝
 先日、実家のお墓参りに行きました。普段と同じように運転していたら、細い農道から軽自動車が一時停止しないで国道に出ました。「危ない」と思った瞬間対向車の車にドカンとぶつかりその反動で私の車の前に対向車の車が飛ばされました。あと1秒でも早く走っていたら国道から落ちて今は病院か天国に行っていたかも。交通事故の恐ろしさを目の前で見て震えが止まりませんでした。なにげなく過ごしていますが、何もない日々を送れることに改めて感謝しました。
11:22  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)
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