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2018.04.10 (Tue)

蔵だより NO90 (2018.4)

    女将の蔵だより    NO90 矢野美代子  記

 暖かい日々が続きました。桜のつぼみがアッと言う間に満開になりました。県外からいらっしゃったお客様が城内の旭ケ岡公園の桜が素晴らしいと褒めてくださいました。「あ、私も見に行かなくては」忙しくて桜の花の事忘れていました。自然と接しエネルギーを頂き蔵だより書きました。さあ、読んで下さいね。

    ツーリズム ありがとうございました
 今年は、天候に恵まれ8万人以上の多くの方々がいらしてくれました。鹿島の人口より多くの人達で町中はあふれました。その裏には、官民一体となり市役所、観光協会、商工会議所、ガイド養成の方々、銀行の方々、バスの運転手さんと限がありません。お客様は桜の花見と一緒に楽しんでいらっしゃいました。イベントをやるのに町全体の協力があってこそ成功できたと思います。関係者の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございます。感謝

    蔵だより90回そして結婚40年
いつの間にか「蔵だより90回」を書いています。H先生が息子の大学の時「蔵の様子がわかるように、気が付いたこと、お酒の造りなど書いたらいいよ」とアドバイスを下さいました。月1回のペースで思った事、気が付いたこと等書いていました。そしてお二人のおかげです。「蔵だより」を送ると、絵葉書きを頂き大切に保管していますし、御住職様からはいろいろな佛様のお話等を教えてもらうので文通?みたいに続いています。よし100回目指して頑張ろう。
 そうそう、90回で思い出したのは、今年3月で結婚40年の節目でした。
以前蔵開きの原稿で「亭主関白の夫に使えて25年」と書いたら新聞社の記者の方が「もしもし」と電話してきて、「新聞は真実を書くのだから」・・・それで最後に噂では「かかぁ殿下」と言われています?を書き加えたのを思い出しました。これからも蔵だよりとご主人様、皆様どうぞ宜しくお願い致します。

    甑倒し
 3月31日が甑倒しでした。10月半ばからのお酒造り。粕漬け大根も取りやめてお酒一筋。長期戦大丈夫だろうか?と心配しながらの出だしでした。いろいろ苦労はありましたが、お陰様で皆力を合わせ甑倒しが出来ました。常務は日曜日もなく、主人私も日曜日は極力手がないので手伝いました。今日が初めての休みです。お酒の管理は続きますが、実家の墓参りをして報告致しました。緊張していたせいか疲れがどっとでました。でも心地よい疲れです。これからも皆で努力してまいります。どうぞ宜しくお願い致します。      感謝を込めて
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18:37  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.03.20 (Tue)

蔵だより NO89 (2018.3)

    女将の蔵だより    NO89 矢野美代子 記
 寒い、寒いと思いながら、チョロ吉と散歩していたらいつの間にか菜の花がたくさん咲いていました。お酒造りが続いているので何かしら余裕がない自分に気が付きました。春の香を皆様に届けたい気持ちで蔵だより書いています。

     鹿島酒蔵ツーリズム
 今年は3月24、25日に各酒蔵の蔵開きが同時開催されます。今年の新酒の発表の場です。我が家は、発酵研究会と一緒に致します。私は音楽担当でたつみの蔵でコンサート世話役です。蔵は新酒の試飲や有料試飲を楽しめます。毎年来て下さるお客様は、お酒を通じ知らない人同士が友達になったりして楽しい一時をお過ごし下さり、和やかな雰囲気が私達も嬉しいです。24日は深町宏さんのサックス。25日は私の友人達な~な~ずさんの沖縄三線とJ・パーカーズさんのサイモン&ガーファンクルのフォークソングなど楽しいイベントもあります。皆様是非お出かけください。お待ちしています。

     笑顔
 久しぶりに娘家族がやってきました。二人の孫に慣れない私達ですが、いつもニコニコしています。「よく笑うね」と言うと上の子は幼稚園で遊びまわるし、今年生後3か月の芽生ちゃんは抱っこしている時が多いので情緒が安定しているのかな?と言いました。「あ」私は近頃笑わない。忙しいと笑うのを忘れたみたい。早速鏡を見て笑顔を練習。笑う門には福来り。さあ、口角を上げにっこり。

     亀
 廊下で大きな音がコツコツと聞こえます。母の杖の音?それにしてもコツコツと同じ場所で聞こえてきます。おかしい?なんだろう?亀が動き回っていました。水槽に砂利を置いてもぐれるようにしてやっていました。冬眠していたと思ったら上にかぶせた毛布を引っ張りそれにのって出たみたいです。38才の亀吉は又元気に私達の生活に仲間入り。春を告げました。今年も元気でね亀吉。

     季節のお菓子
 お彼岸の季節。ご先祖様に「牡丹餅」を供えます。私は「おはぎ」と呼んでいましたが、ある本に春に咲く牡丹。秋に咲く萩の花から転じて定着したと書いてありました。地域で違うのかなと思っていましたが、日本語は素晴らしいと思いました。又赤色は魔除けの力があり祝い事、儀式に赤色の小豆で「赤飯、あん」として使われているのを納得しました。早速牡丹餅を仏様に供えました。どうぞ、いろんな事から守って下さいね。と欲深くお願い致しました。感謝、感謝。
18:57  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.02.22 (Thu)

蔵だより NO.88 (2018.2)

   女将の蔵だより  NO88 矢野美代子  記
 今年は本当に寒い日々が続きますね。我が家は、どこもここも寒く、家の中でもコートを着ています。入ってきたお客様が最初ビックリされますが、話をしていると「車からコートを持ってきます」と私達の姿に納得。お酒にはプラスになり美味しい新酒が出来ていますよ。さあ、蔵だより読んで下さいね。

   お雛様
 節分が過ぎたので土間にお雛様を飾りました。矢野家は昔の物がありません。多分お嫁に持って行かれたのでしょう。そこで娘のお雛様、主人の妹貴子さんのお雛様を飾りました。何もない土間が一変して華やかになりました。そしたら、知り合いの人が「おじいちゃんが孫に買ってくれた木目込みのお雛様を飾って欲しい」と持ってこられて数が増え楽しい雰囲気になりました。この古い家には華やかさも必要ね。それと私の幼稚園時代の昔のカール人形も仲間に入れてもらいました。うふふ(笑)。4月3日の旧暦までお雛様を楽しもうと思います。

   梅の花
 お正月に「松竹梅」を飾って下さい。と持って来られました。とても大きかったので玄関に飾りました。1月15日に取り除きましたが、梅のつぼみが「かたずけないで」と言っている気がして梅だけ残していました。今年は寒いので咲くのは無理かも。と思っていたら、なんと昨日、2月19日白いつぼみが沢山出ていました。花瓶の水に梅の枝を入れているだけなのによく頑張ったね。と愛おしくなりました。そして季節の流れを教えてくれる自然に感動しました。

   権右衛門(純米大吟醸) 
 タンクに仕込んだ純米大吟醸を昨日搾りました。朝早く皆に出勤してもらい「今年の出来はどんなかな」と緊張の中搾り始めました。まずは神棚に新酒を上げ感謝を伝えました。「美味しい」いい感じに仕上がっていました。今年は2本造りました。常務が「2本共いい感じに出来ているので後は管理をきちんとしよう」と皆に言いました。お酒を造る中一番緊張する瞬間と幸せを感じる時間でもあります。皆様今年も宜しくお願い致します。感謝

   季節
 インフルエンザの流行で暗くなりそうですが、春はそこまでやってきています。寒い中少しずつ柔らかい風を感じるこの頃です。春よこい 早くこい。
08:38  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2018.01.29 (Mon)

蔵だより NO87 (2018.1)

     女将の蔵だより    NO87 矢野美代子 記
 昔、遊び場だった子供達の砂場に土を入れ、花壇にしました。いまロウバイ(梅)が華やかに咲き乱れています。蔵に行く時上品な香がして、元気をもらいます。今年は特に凄い花で、これは「先行きがいい」と心の中で自分勝手に決めエネルギーをもらっています。さあ、遅くなりました。蔵だより読んで下さいね
     ご先祖様
 娘のお産看病をして感じたのは、赤ちゃんは本当に自分の欲のみに生きているのだなと改めて感じました。お腹が空けば泣き、おしめが気持ち悪いと泣き、後は寝てばっかり。赤ちゃんだからしょうがないと思いましたが、私達も母から、母はおばあちゃんからそんなにして育てられたと思うと、一人で育ってきた様に錯覚していますが、今の自分があるのは多くの方々のおかげと感謝の念が生まれ教えられたお産でした。

      新酒
 昨年秋の10月半ばからお酒を造り始めました。いつもより1か月早いです。その為、粕漬け大根は主人から無理だと言われました。多くのお客様から「楽しみに待っていた」とのお声を頂き、又お手紙もいただき私は心残りでしたが、蔵の人にも無理をさせるのであきらめました。12月に新酒が出来上がりました。季節的に心配しましたが、とっても美味しく出来ました。今第二段階の新酒です。お米も違いますので味も変わりますが、やはり我が家の味がしっかりでていて嬉しいです。蔵のタンクに「美味しくなってね」と語りかけながら新酒の香を楽しんで回りの掃除をしています。どうぞ宜しくお願い致します。

      古布絵
 兄のお店のお客様Kさんはハガキの裏に古布で絵を描いていらっしゃいます。兄の所に行くとカウンターにはあちこちに飾ってあり、見るのが楽しみでした。センスが良くお魚でしたらウロコの影まできちんと濃淡をつけて描いてあります。我が家には古布が沢山あり今まで趣味の方に差し上げていました。でもKさんの作品を見てから「これから私の生涯の作品にしよう。そしてKさんに習いに行こう」と決めました。息子夫婦のおかげで、私は楽をさせてもらっています。夢はどんどん膨らんできました。ある日、兄から電話がありました「Kさんが静岡へ引越だよ」私は目の前が真っ暗になりました。これからの私の夢は?でも、今まで頂いた作品をお手本に作ろうと決心しました。今年3月24,25日のツーリズムにKさんの作品を兄から借りて展示します。私はコンサート担当で皆様の「おもてなし」をしたいと思います。その時是非、Kさんの作品を見に来て下さい。感動。心を揺さぶられますよ。Kさん夢をありがとうございました。
14:02  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)

2017.11.17 (Fri)

蔵だより NO86 (2017.11)

女将の蔵だより   NO86   矢野美代子 記
 裏のテニスコートをチョロ吉(犬)と散歩するとイチョウの葉が落ち、まるで絵具を塗ったように緑と黄色のコントラスで秋の深まりを感じる今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。今月の蔵だより読んで下さいね。

     大賞受賞
 秋の福岡国税局酒類鑑評会「吟醸の部」において純米大吟醸「権右衛門」が首席の大賞を頂きました。常務が「秋には熟成していいお酒になる」と言っていましたが「大賞」を頂くなんて。とても嬉しく早速ご先祖様に報告致しました。以前友人に「私、蔵の掃除ばかりして」と不満を言ったことがあります。すると彼女は「蔵の神様はちゃんと見てくれているから」と言いました。「ああ、そうだった」と思い起こして頑張って掃除をしていました。この古い蔵の中、皆で力を合わせてやっていたので蔵の神様は「ご褒美」を下さったと思います。そして多くの方々のおかげでお酒造りができる事に改めて感謝致します。これからも、原点に帰り又皆で努力していきますので、宜しくお願い致します。心より感謝を込めて。

     ルンバ
 蔵の掃除はしますが、なかなか家の方まで手が回りません。見かねて主人がお掃除ロボット「ルンバ」を買ってくれました。「えー」半信半疑で使ってみるとよく働きます。我が家は段差があるので目は離せません。買って3日目大変な事が起きました。ネズミ取りのマットにルンバが絡んでしまいました。涙をぬぐいながら洗剤でふき取りますと、ぬめりが取れだしました。主人がその後毎日取ってくれました。今バリバリ働いているルンバと主人に感謝 感謝です。

     孫
 この静かな我が家に娘が出産の為ゆりちゃん(孫)を連れて来ました。家の敷地にはトラック等車の出入り、川も流れています。私の頭の中での計算では、女の子でおとなしいと思い込んでいました。なんの、なんの、嵐?台風が一気にやってきたみたい。廊下もばたばた、犬のチョロ吉も散歩にゆりちゃんが来ると家に戻ります。いつも大きな声で歌を歌います。ただいつも「ありがとう」と言います。素直さ、明るさ、感謝 自然体で学ぶ事が多いと思いました。

     誠意
 以前雷様が落ちた事書きました。修理が終わった後も何度も雨が降ると「どうですか」と様子を見てもらいます。本当にありがたかったです。誠意に感謝です。
09:19  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)
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