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2015.05.30 (Sat)

女将の蔵だより

   女将の蔵だより        NO60 矢野美代子 記
 新緑のまぶしい季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。夕方、犬の散歩に土手を歩きます。西の方に向って白鷺がたくさん飛んでいきます。多分自分の巣に帰るのでしょうが、私は、白鷺に手を振って口笛を吹くと、2匹の夫婦でしょうか?近くまで飛んできてくれます。とても嬉しくなりますが、白鷺は、どう思っているのでしょうか?自然に融合した感じを抱きながらの楽しい散歩であります。今回60回です。月1回で5年間続いています。感無量です。これからも宜しくお願い致します

    嬉しかった事
 北海道から、登山が趣味のご夫婦がいらっしゃいました。聞くところによると、「10年前佐賀の小売店さんでお酒を買い、その味が忘れられないので、蔵に来た」と話され、試飲のお酒を出しました。いろんなお酒の中で「純米吟醸」この味と奥様が言われました。「どこかが違う」と言われましたので、皆で心を込めてお酒を造っているので、「蔵人の気持ちと祈り」と言いました。苦労もありますが、時々このような方々が来られると、苦労は幸せに変わり励みになります。感謝です。

    5月節句
 我が家では、節句は、おじいちゃん、主人、息子の3代の節句を飾ります。今に比べ昔は派手さはありません。でもお人形にしても、穏やかな顔。旗も藍染の温もり。毎年面倒と思いますが、お人形達がとても喜んでいる気がして季節の変化を楽しんでいます。

    柿渋
 蔵では昔使った樽の木をばらばらにしていました。私は木の温もりが大好きです。これに柿渋を塗れば、強さと艶がでてお酒を飾る粋な台になる。「物は最後まで活かさなければ」と言うのが私の信念です。でも、やはり臭い。マスクとタオルで鼻をふさいで頑張って塗りました。いい品になり、木も喜んでいるでしょう。昔の先人の知恵でもあります。廊下も塗りました。出来れば嬉しいです。

    民生員
 私は、今新町の民生員をしています。年に何回かマイクロバスで近辺に皆さんと行きます。「古社寺」を書いていたので、皆さん「お寺回りしたい」と言われます。今回武雄の「東光寺、黒髪神社」に案内します。80歳平均ですが、皆さん元気。その秘訣は、自分の事は、きちんとやっていらっしゃいます。それに近所のお地蔵様、観音様の掃除。手を合わせ祈ること。やはり学ぶ事が多い中感謝の心を学んでいます。将来素直に感謝の心を持ち続けたいと思いました
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16:59  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)
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