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2018.05.30 (Wed)

蔵だより NO91 (2018.5)

      女将の蔵だより   NO91  矢野美代子 記
 新緑のまぶしい季節になりました。皆様如何お過ごしでしょうか。
酒蔵ツーリズム(蔵開き)が終わると、選挙もあり気がつけば、ゴールデンウィーク。時の流れの速さに驚くばかりです。さあ、今月の蔵だより読んで下さいね。

     節句
我が家の土間にお父さん、主人、息子の節句を飾りました。お雛様に比べると、地味な気がします。ただ、焼き物の金太郎さんの顔は時代の流れを感じさせるように目の大きさは昔細かった目がだんだんぱっちりと大きくなっています。
 主人の鯉のぼりは切ってのれんにしました。濫の色合いが68年の時代を感じさせますが、いい感じになりました。吹き流しは土間の柱と柱にくくりつけるとまるで竜が泳いでいるみたいです。私はこの年1回の季節感を楽しんでいます。

     雀
 我が家の蔵では、毎朝主人が出かける前、神棚のお水と榊の水をかえてでかけます。その後、私が洗米と塩を持って蔵へ行き皆で柏手を打っておまいりします。お米を蒸していた時は、神棚のお米はいつも残っていたのですが、甑倒しでお米を蒸さなくなると神棚にあげたお米は空っぽです。おまいりが終わると同時みたいに神棚に雀が来ます。お庭に余った洗米をまくことがありますが、何処からともなく雀が飛来しお米を食べています。無臭で米粒は小さいのですがどうして気づくか不思議です。ただ言える事は、雀にしては肥満タイプです。動物の本能に驚かされ、私もたくましくならなくてはと思う日々です。

     佐賀大学のお酒~悠々知酔
~佐賀大学のお米と酵母を使ったお酒です。学生主体で酒質を設計、学生参加のもとで純米酒を2種類醸しました。2年毎に蔵元を変えるので、昨年から我が家で造っています。今年は農学部の圃場で栽培した「さがびより」を原料にもちいて純米吟醸と山廃純米の2種類をつくりました。純米吟醸は上品な香とふんわりした甘味で女性や日本酒初心者にもお勧めできます。山廃純米は昔ながらの造りで旨味と酸の調和した濃厚な味わいです。学生達が一生懸命造りました。私も出来上がるまでとても緊張しました。美味しくできてとてもうれしいです。学生の皆様、関係者の皆様 心より感謝致します。

     肥前蔵心特別純米 超辛口
 5月の連休明けから「肥前蔵心特別純米 超辛口」を発売します。
麹米に岡山県産の「雄町」掛米に北海道の「きたしずく」を用いており、ふくらみとキレの両立した純米酒です。夏酒としてお勧め致します。 

   安心立命   毎日を悔いなく送りたいと思います。
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17:58  |  女将の蔵だより  |  トラックバック:(0)  |  コメント:(0)
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